ファクタリングは信用情報に影響する?CICやJICCへの登録を解説
はじめに
「ファクタリングを使ったら、信用情報に傷がつく?」「将来の融資に影響しない?」――ファクタリングの利用が信用情報に影響するかは、多くの方が気にするポイントです。
この記事では、ファクタリングと信用情報の関係を正確に解説します。
結論: 正規のファクタリングは信用情報に影響しない
ファクタリングは「借入」ではなく「売掛債権の売買」です。そのため、CIC・JICC・全国銀行協会などの信用情報機関には登録されません。
信用情報機関に登録されるのは以下のような取引です:
- 銀行融資
- カードローン
- クレジットカードの利用
- リース契約
- 消費者金融からの借入
ファクタリングはこのいずれにも該当しないため、利用しても信用情報に記録は残りません。
ファクタリングが融資審査に影響するケース
ただし、間接的に融資審査に影響する可能性はあります。
ケース1: 決算書への影響
ファクタリング手数料は「売上債権売却損」として計上されます。手数料が大きい場合、利益率が低下し、決算書の見栄えが悪くなることがあります。銀行はこの決算書を見て融資判断するため、間接的に影響する可能性があります。
ケース2: 3社間ファクタリングの債権譲渡通知
3社間ファクタリングでは、売掛先に債権譲渡通知が送付されます。これが売掛先を通じて銀行の耳に入った場合、「資金繰りが苦しいのでは」と判断される可能性があります。
ケース3: 登記による影響
一部のファクタリングでは債権譲渡登記が行われます。この登記情報は誰でも確認でき、銀行が調査した場合にファクタリング利用が判明する可能性があります。
信用情報が傷つくのはどんな場合?
以下の場合は信用情報に悪影響が出ます(ファクタリングとは無関係)。
- ファクタリングで得た資金でカードローンを返済しなかった
- ファクタリングを装った闇金(偽装ファクタリング)を利用した場合、「貸付」として登録される可能性
- ファクタリングとは別に借入の延滞がある場合
まとめ
正規のファクタリングは信用情報に登録されず、直接的に信用情報を傷つけることはありません。ただし、決算書への影響や債権譲渡通知を通じて、間接的に融資審査に影響する可能性はあります。
ファクタリングの利用を検討する際は、信用情報への影響だけでなく、全体的な資金繰りへの影響を考慮しましょう。
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